2020.09.30お知らせ
Persian Carpet【ペルシアンカーペット】 -シルクロード手織絨毯展-
手織絨毯の最高峰、華麗なるペルシア絨毯。
3000年を超える歴史を持ち、シルクロード全域に広がる手織絨毯産地の中でも、多彩なデザインと緻密な製織技術で最高峰の絨毯と讃えられるペルシア絨毯。
産地によって特長が異なり、それぞれに奥深き個性を持っています。
Qom(コム)
絹の産地としても知られ、歴史ある柄を取り入れる一方で、伝統に縛られない新しいデザインを続々と発表しています。
Isfahan(イスファハン)
約2600年の古い歴史を持ち、ペルシア絨毯の中でも最高級といわれる名産地。メダリオンから広がる精巧で美しい唐草文様が特長です。
Naein(ナイン)
高原にある小さな古都。クリームやベージュなど、ソフトな色を基調にしたクラシックなデザインが多く見られます。
Kashan(カシャン)
古くから知られる、絨毯と絹織物の産地。花や蔓草の文様などを配した独特のメダリオンコーナーデザインが有名です。
Tabriz(タブリーズ)
かつてのペルシアの首都。色調に深みがあり、コーカサス風の幾何学模様や動植物を巧みにアレンジしています。
◆Others(その他産地)
五大産地といわれる場所以外でも、各地でそれぞれの伝統を反映した絨毯があり、お気に入りを見つける愉しさがあるのもペルシア絨毯の大きな魅力です。
Kerman(ケルマン)
Mud(ムード)
Arac(アラーク)
Abadeh(アバデ)
Yalame(ヤラメ)
Sirjan(シルジャン)